「何かが間違っている」
何が間違っているのだろう?明らかに制度が間違っているのだ。
国は国民の生命を守るのが第一優先の義務。
病や死から患者を治し、社会復帰させるのが医療スタッフの役割だ。
医療関係者がベストを尽くせない制度は早急に変えなければならない。
●医療スタッフへのインセンティブ
→報酬の見直しと財源の確保
●制度改革による患者の医療保険税の無駄遣いの廃止
→不要なときの救急車利用の罰則
→未払い患者の罰則と教育
医療勤務者と患者の両方の利益を理解して、制度立案できる組織の設立。
2010年3月16日火曜日
2010年3月15日月曜日
看護士さんには、本当に頭が下がります
上原の身内の者に、非常に病気に神経質で、どこが具合が悪くなると、精神的に不安定になってしまう老人がいます。先日、その老人につきそって病院に行ってきました。医師に見てもらったところ、点滴をすればなんら問題ない、ということだったので、一安心。点滴には2時間はかかるというので、本人を置いて、食事に出てしまいました。
しかし、本人にしてみると、やっぱりすごく不安だったようです。後で聞いたら、あまりに暗い顔をしていたのを見かねたのか、一人の看護士さんが、「あら、○○さん、どうしましたか? 大丈夫ですよ。何か心配ですか?」といって話しかけてきてくれたというのです。しかもその後、話をなんと30分にも渡り座って聞いてくれたそうです。おまけに、医療の上でのアドバイスまでしてくれて、最後には、「私は○○病棟の△△というものです。もし何かあったら、いつでも電話してみてくださいね」と言ってメモに病院の内線番号まで書いて、手渡してくれたそうです。
病気がちな老人のお話は、なかなか親身になって聞いてくれる人も少なく、そんな看護士さんにめぐりあえたというだけで、本人にとっては大変大きな心の支えになったということです。身内としては、本当に頭が下がる思いでした。
本人の話によると、入院中、夜中に泣いてしまった時、医師と話していて不安と興奮で思わず涙が出てしまった時など、病院で、いつもそばに来てそっと手をとってくれるのは、多くの場合は看護士さんだったとのこと。看護士さんたちこそ、患者さんにとって、もっとも身近な救いであることは間違いないでしょう。もっともっと、看護士の重要性について語られていいような気がしました。
しかし、本人にしてみると、やっぱりすごく不安だったようです。後で聞いたら、あまりに暗い顔をしていたのを見かねたのか、一人の看護士さんが、「あら、○○さん、どうしましたか? 大丈夫ですよ。何か心配ですか?」といって話しかけてきてくれたというのです。しかもその後、話をなんと30分にも渡り座って聞いてくれたそうです。おまけに、医療の上でのアドバイスまでしてくれて、最後には、「私は○○病棟の△△というものです。もし何かあったら、いつでも電話してみてくださいね」と言ってメモに病院の内線番号まで書いて、手渡してくれたそうです。
病気がちな老人のお話は、なかなか親身になって聞いてくれる人も少なく、そんな看護士さんにめぐりあえたというだけで、本人にとっては大変大きな心の支えになったということです。身内としては、本当に頭が下がる思いでした。
本人の話によると、入院中、夜中に泣いてしまった時、医師と話していて不安と興奮で思わず涙が出てしまった時など、病院で、いつもそばに来てそっと手をとってくれるのは、多くの場合は看護士さんだったとのこと。看護士さんたちこそ、患者さんにとって、もっとも身近な救いであることは間違いないでしょう。もっともっと、看護士の重要性について語られていいような気がしました。
その医師を支えるエネルギーは何か?
医師の労働環境がいかに厳しいものであるか、前回、前々回と、ざっとふれてきました。
こうした状況の結果として、何が起きるのか。
どこへしわ寄せがいくのか。
医師そのものの身体がぼろぼろになっていくのです。真面目で、患者思い、手を抜くことを知らない医師の中には、連日の激務の果てに、30歳前後という若さで突然死を迎えてしまうケースがあるのです。
また、いわゆる患者さんにとって良い医師ほど、本人の健康については後回しで、その結果無理がたたって身体を壊す、あるいは、自分の病気のことはわかっていても治療がおろそかになり、命を縮めてしまっている。そんな医師は確かに存在します。
http://memua-rugaerabuisya.seesaa.net/article/3597963.html
以前このブログでご紹介したA先生に、私はこんな質問をしてみました。
「それほどの激務であるにもかかわらず、それを続けていくエネルギーはどこにあるのか」と。
先生は、こう答えています。
「それは結局、乗りかかった舟なんだよね。自分がなんとかしないと、患者さんが死んでしまう。そんな患者さんから頼られたら、その信頼を裏切るわけにはいかないでしょう。それだけのことなんですよ」
「それだけのこと」と、先生はさらっとお話されました。でもそれが、どんなに大変なことか……。並みの人間だったら、プレッシャーと疲労感に押しつぶされてしまうはず。
今後も、ぜひみなさんに知っていただきたい医師の姿を直接取材して、このブログでご紹介していきたいと思います。そんな医師の存在にお心当たりのある方は、ぜひご一報いただけたら幸いです。
また、医師に限らず、医療に携わるあらゆる職種の方々についても、とりあげていきたいと考えています。医療界の実情に詳しい方、どしどしコメント等いただけたら幸いです。
家族との時間
前回ふれた通り、医師に圧倒的に足りないのは、完全にプライベートな時間ではないでしょうか。こういう時に、犠牲にせざるを得ないのが、家族との時間でしょう。
ある医師は、こう語っていました。
「私の妻は医療関係者なので、自分がどんな風に働いているのか、よく理解してくれています。でも、ごく普通の女性だったら、夫はいつもどこで何をしているのやら、と感じてしまうことはあるでしょうね。それに、小さな子供がいる家庭では、『お父さんは(お母さんは)、患者さんのために一生懸命働いているんだよ』といくら説明したところで、理解できるものではありません。たまの休みに久しぶりに子供と遊びに行っていても、病院から呼び出しがあったら、切り上げて帰らなければならない。それは、子供にとっては実に悲しいことですよ。子供たちが、そうした親の医師としての役割や志を理解してくれるようになるのは、ある程度大きくなってから。それがうまくいかなくて、親子の間に一生大きな溝ができてしまった医師の家族も実際存在します」
一般的に、こうした医師たちは、長期の休暇はまずとれません。海外旅行はもちろんのこと、2、3日の国内旅行でさえ難しいのが現状のようです。
長い勤務時間
年収の総合計だけで考えると、確かにそれなりの金額を得ている医師の方は多いかもしれません。しかし、入院設備のある病院に勤務している場合、医師たちは「当直」をこなす必要があります。これはつまり、一晩病院に泊まる「夜勤」になるわけですが、患者さんからの呼び出しがあり、多くの場合はほとんど眠れないと聞きます。しかも、当直当日、後日ともに、通常勤務であるケースもあって、こうなると、たとえば、朝9:00から働いたとして、夕方6:00頃からそのまま当直に入り、翌日そのまま通常勤務になだれ込むわけです。合間に多少の休みが入ったとしても、30時間以上を超える長い勤務時間です。
さらには、勤務を終えた帰宅後や、週に1日や2日の休日も、重症患者を抱えている医師にとっては、完全な休息とはなり得ません。いつ携帯が鳴って、病院から呼び出しが来るかわからないからです。
特に、研修医の劣悪な労働環境については、たびたびマスコミで取り上げられてきました。無給・不眠で、連日働き続けるケースも少なくなかったようですが、ようやく法律が整備され、改善の方向へ向かっているようです。
とはいえ、まだまだ医師の世界では、労働基準法はあってなしがごとき……。人の命を預かる職業の宿命なのでしょうか。人の命を預かる職業だからこそ、本来は十分な休養が必要なはずなのに。
医師は高収入?
ゴールデンウィークにかまけて、少々ごぶさたいたしました。
今回から数回にかけては、医師の労働環境という点に、目を向けてみたいと思います。
医師の仕事とひと口に言っても、開業医なのか、勤務医なのか、病院の規模はどれぐらいか、新人なのかベテランなのか、何科の医師なのか、勤務地はどこか、病院は公立系か、私立系か、などによって、その労働環境には、相当な違いがあるようです。
残念ながら、詳細なデータはまだそろっていないのですが、一つ例をあげてみましょう。
私立大学病院の勤務医で、30代後半の医師の場合、大学から出る給料はわずか20万円前後!だそうです。ただし、アルバイトとして、ほかの病院の日勤や当直に出ると、1日6万~10万ぐらいもらえるとのこと。仮に月に8日ほどアルバイトをしたとすると、年収として800万~1000万ぐらいなります。
この金額、「医師は高給」というイメージが強いわりには、思ったほどではなかったと感じる方も多いのではないでしょうか。年収で考えると、一流企業のサラリーマンと同じぐらいだと思います。しかし、退職金やその他福利厚生まで入れて考えると、企業のサラリーマンの方が割がいいのではないでしょうか。
一流企業のサラリーマンも、残業や休日出勤に終われ、身を粉にして働いている方が多いとは思いますが、それでも「人の命に直接かかわる」緊張感と始終背中合わせという仕事は、そうそうないでしょう。一方、重症の患者さんを担当している医師たちは、そうしたプレッシャーとリスクを背負った上で毎日を過ごしています。それを考えると、いわゆる「割の良い仕事」とは、とても言えないと思いました。
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