医師の労働環境がいかに厳しいものであるか、前回、前々回と、ざっとふれてきました。
こうした状況の結果として、何が起きるのか。
どこへしわ寄せがいくのか。
医師そのものの身体がぼろぼろになっていくのです。真面目で、患者思い、手を抜くことを知らない医師の中には、連日の激務の果てに、30歳前後という若さで突然死を迎えてしまうケースがあるのです。
また、いわゆる患者さんにとって良い医師ほど、本人の健康については後回しで、その結果無理がたたって身体を壊す、あるいは、自分の病気のことはわかっていても治療がおろそかになり、命を縮めてしまっている。そんな医師は確かに存在します。
http://memua-rugaerabuisya.seesaa.net/article/3597963.html
以前このブログでご紹介したA先生に、私はこんな質問をしてみました。
「それほどの激務であるにもかかわらず、それを続けていくエネルギーはどこにあるのか」と。
先生は、こう答えています。
「それは結局、乗りかかった舟なんだよね。自分がなんとかしないと、患者さんが死んでしまう。そんな患者さんから頼られたら、その信頼を裏切るわけにはいかないでしょう。それだけのことなんですよ」
「それだけのこと」と、先生はさらっとお話されました。でもそれが、どんなに大変なことか……。並みの人間だったら、プレッシャーと疲労感に押しつぶされてしまうはず。
今後も、ぜひみなさんに知っていただきたい医師の姿を直接取材して、このブログでご紹介していきたいと思います。そんな医師の存在にお心当たりのある方は、ぜひご一報いただけたら幸いです。
また、医師に限らず、医療に携わるあらゆる職種の方々についても、とりあげていきたいと考えています。医療界の実情に詳しい方、どしどしコメント等いただけたら幸いです。
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