少々ご無沙汰しました、上原です。
大森さんと早川先生のやりとり、興味深く拝見しておりました。
で、私も、私なりに「甘え」について考えてみました。
「甘え」の反対は「自立」だと思うのですが、昔から言われているように、人と人のコミュニケーションにおいて、日本はとても「甘え」を重要視している国なのだと思います。というのも、先生が前回言われていた、『「甘え」とは、公的な関係性の中にうまく私的な関係性を成り立たせるための方法のようなものなのかもしれません。他者との関係性が私的になりすぎれば依存的になるし、公的になりすぎるとよそよそしくなる』という考察は、本当にその通りだと思うのです。そして、日本では、実際のコミュニケーションの場で、「自立」か「甘え」かに分けたら、どうしても「甘え」の方がウケがいいように思うのです。
西洋では、しっかり自立して他者に迷惑をかけていなければ、それで認められるところがある気がします。ところが日本では、そういう人は「よそよそしい」「自分勝手」「変わり者」という風にとられることが多い気がするのですが、どうでしょうか。
日本でのコミュニケーションにおいて、「甘え」は、相手への信頼や、仲の良さを示す「パフォーマンスの一種」であることも、よくあります。特に、女性同士のコミュニケーションではその傾向が強い気がしますね。女性同士の関係は、ある程度相手に甘えたところを見せないと、「この人、私を信用してない!」などと、不満に思われることがあると思います。それを防ぐために、無理に甘えたフリをしたりしようとすると、その関係性はいっそうややこしいことになってしまうのです。
2013年7月29日月曜日
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