こんにちは、大森です。
ゴールデンウィークに入りましたが、寒い日が続きますね、本当に地球は温暖化に向かっているのでしょうか(笑)
さて、早川先生の「日本人は、近代化していくことに、本当に耐えられるのでしょうか?」という問いにお答えすると「ほぼ無理です」ということになります。
早川先生がおっしゃるとおり、無理に「近代化」しようとすると、「合意点を探らずに自己主張だけする」「人の気持ちなんて考えなくなる」ことになります。
すでにそのようなことが現れていて、すべてが自明であるかのような振る舞い(体罰)、モンスターペアレント、ストーカーなどはその症状だと思います。
これは、ナルシシズムの増長を越えたナルシシズムの崩壊です。
ナルシシズムとは欲望の対象が本来は他者やモノやコトに向かうものが自分自身に向かってしまうことだと定義すると、まさにいまこのような症状の人が多い、かくいう自分自身も少なからずその傾向に耐えなければならないこともあり、他人事ではありません。
なぜこのような症状が起こるようになったのか、社会的には多様化しすぎて価値観の共有ができなくなってしまったこと、経済的には市場が飽和しすぎて「自分へのご褒美」などというマーケティングに行き着いてしまったこと、文化的には「世界にひとつだけの花」などという歌が流行したこと、などなどが影響しているのだと思います。
すでに大森が言うところの「日本人の近代化」は始まっていて、これらの社会的現象はナルシシズム戦争の振る舞いなのだと考えます。
日本人のナルシシズム戦争は100年は続くでしょう、このナルシシズム戦争の超克こそ日本人の近代化であり、西欧人の自我の確立とはまったく違う近代化だと思うのです。
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