心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2012年10月12日金曜日

直接自分の目で現実を見て考えること

早川です。大森さんも上原さんも、9月に風邪にやられたみたいですね。
ありがたいことに私は大丈夫でした。
ただだいぶ寒くなってきましたね。

さて、「見て見ぬ振り問題」を私から提起しましたが、お2人ともこの問題をなかなか扱いかねているように感じました。確かに、なかなか難しい問題ですね。
大森さんの「自分や集団の目的のために他人は犠牲になっても構わない、そういうことを無意識なまま行動している、という感じです」という指摘は、本当にそのような感じなのだろうな、と感じました。ただ、それはとてもまずいことですね。
いま私が気になっている「見て見ぬ振り問題」は、沖縄のオスプレイ問題ですね。沖縄タイムスや琉球新報のサイトを見ると、沖縄では大変な大問題になっているのに、本土の方ではさらっと流しているように感じられます。沖縄の基地問題に対する本土の人たちの無自覚については以前も触れましたが、今回も同様のことが起きています。
確かにこれは、「見て見ぬ振り」というよりも、そもそも「見てさえいない」ように感じます。視野には入っていても、認識していない。それがたとえ自分の身に迫るような危機的な問題でも、本当に切迫してくるまでは危機感が持てない。
戦後の日本の統治に当たって、GHQは「3S政策(国民が政治に関心を持たないようにScreen(映画)、Sport(スポーツ)、Sex(性産業)に夢中にさせてしまう)」をとった、などという話があります。こんな政策が本当にあったのかどうかはWikipediaにもあるように議論がありますが、今の日本を見ていると日々楽しいことが多すぎるためか、実は結構大変なことが起きているのに、どこかしら人ごとのようで、「誰かがなんとかしてくれるよ」という気分を感じます。
これは、「直接自分の目で耳で足で、現実と触れないから」なんだと思います。復興財源が各省庁で使われてしまった問題も、財源の使い道を定めた人たちが被災地のシビアな実情を肌身で知らないからこそできてしまったことなのではないでしょうか。
そろそろ私たちは、大切なことを考えること、決めることを人任せにせず、自分の目で現実を見て、自分の頭で考えて「私はこう思う」と発言していかなければならないのではないか、と考えています。

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