こんにちは。上原です。
書き込みが遅れました。どうもすみません。
私も、秋の初めに謎の細菌に冒され、食中毒から風邪と、さんざんな目にあいました。
そんなことはさておき。
9月5日の早川先生の書き込みで、「近代化以降、日本人が防衛的に見て見ぬふりをしてしまうようになったのは、江戸時代の長屋や農家のような、他社との境界線がゆるい建物構造だったのが、近代建築になって境界線が明確になったことの影響が大きいのではないか」と書かれていました。
それで思い出したのが、旧来の日本家屋と、近現代の家屋の、家の中の構造の違いです。以前、日本家屋で部屋と部屋を区切るのは、ふすまや障子といった、まさに紙で隔てる程度の緩いものでした。もちろん鍵なんてついていません。もっといえば、終戦後の貧しい時代などは、5,6人の家族が一間や二間に全員で暮らしていたのも当たり前の光景でした。隣の家との境界もずっと緩くて、ちょっと窓から顔を出すと、お隣の家の中が丸見えだったりしたものです。それぞれ、プライバシーなんて、あるような、ないようなの状況だったと思います。そうした住環境の違いが、家族同士、お隣同士のコミュニケーションのあり方に大きな影響を与えていることは間違いないでしょう。
どちらが良いという話ではありませんが、日本は明治以来、西洋の個人主義をどんどん取り入れているものの、やはり染まりきれないところがある、という感じでしょうか。
2012年10月8日月曜日
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