みなさんこんにちは、上原です。
日があいてしまいましたが、前回早川先生が書き込んでくださった「相手との距離感」について、基本的なところを確認してみたいと思います。
私たちは、日々、人とかかわる時に常に「距離感」を考えて対応しています。一対一の関係を考えた時、この距離感の感じがお互いに同じぐらいだと問題ないのですが、違うと悲惨なことになりがちです。片やかなり親しいと思っているつもりで話しているのに、もう一方はそうでもないと、「なんだ、ずうずうしいヤツだな」とか「やけに親しげで困ったな」という話になってしまいます。
そうした「距離感」というものは、やはり直接会った時に感じるもの、組み立てていくものだと思います。相手との距離感を組み立てていく時、私たちは「相手との会話」をもっとも参考にしていると思いますが、その他、表情だったり、身振り手振りだったり、意識していないところや理屈にならないところも含めて、とても総合的な判断をしているように思います。
ツィッターやブログでのつきあいしかない相手だと、距離感を組み立てる上での情報は、「言葉」のみです。しかも、声の調子もなにもわからない、テキストのみです。これでは距離感はつかめるはずがありません。つまり、それだけでは今まで考えられてきた、人と人の適切な人間関係の構築は、やはり無理だと思うのです。
直接会ったことがないネット上だけでのつきあいでも、なにがしかの関係性はもちろん築けるとは思うのですが、それはなんというか、従来の人間関係とは別ものの、新しい関係性だと思います。それそのものが悪いとは思わないのですが、それはそれ、これはこれ、と、直接会う人間関係と、ネット上でしか会わない人間関係の違いをはっきり意識していないと、やはりとんでもないことになっていくような気がします。
そして、前回、早川先生が、人との距離感のつかみ方を体得するためには、やはり経験を積んでいくしかない、とおっしゃっています。経験を積むためには、つまり、人と人が直接会う時間がとても大切なわけで、ネットやメールなどが普及して、何かにつけ、人と直接話したり会ったりする機会が減っている昨今、距離感のつかみ方が下手な人が増えているのは、当然といえば当然の結果のような気がします。
2010年12月10日金曜日
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