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2010年6月24日木曜日

コミュニケーションは電話で?メールで?

上原さんから「電話の情報量は中途半端」とのご意見がありました。つまり、話す相手の置かれている状況や、気分や感情が読み取りにくいということですね。特にあまり親しくない人との電話での会話は、お互いにそのような雰囲気になりがちであるということでした。

つまり私たちは、結構慎重にお互いの感情を読み取りながらコミュニケーションをしている、ということですね。相手に不快感を与えず、こちらの要望になるべく気分よく対応してもらいたい、という下心があるからかもしれません(笑)。

また、上原さんは「戦うコミュニケーション」と表現されていますが、この表現だと善悪や勝ち負けも入ってしまうので、「対峙するコミュニケーション」と表現されてはどうでしょうか?

さて、この日本人が苦手な対峙するコミュニケーションの場合は、おっしゃるとおり電話は避けたほうが良いですね。まずはオフラインで会って話をするのがベストでしょう。どうしても会えない場合は電話よりもメールの方が良いでしょう。

電話は、上原さんが言われたところの「中途半端な情報量」の他に、
1)相手を長時間拘束しにくい
2)複雑な用件は即断できない
3)頻繁に何度も電話しにくい
ということがあります。

1)はいま、熱愛中の長距離恋愛でもない限り、20分以上話すのは難しいのではないでしょうか。そういえば、小生の知り合いは「恋人とSkypeやってます」と言っていました。これは相手の言葉だけではなく、表情を読むということがいかに大切かを表しています。

2)は、小生も電話でOKして、後で落ち着いて考えたら迷いが出た、という経験が多々あります。特に仕事の案件の場合はざまざまな事柄が多数絡んでくるので、冷静に判断しないとあとで痛い目に遭うこともあります。

3)これも小生の経験上、好意を持っている相手からの電話は嬉しいものですが、頻繁にかかってくると面倒なときもあります。仕事で緊迫した状況の中では、電話での頻繁なやり取りがリスクを回避することもありますが、それはかなり緊急事態と言っていいでしょう。

このようなことから、電話だけではなく、メールを有効に併せてコミュニケションするのが良いですね。「メールしましたので、ご覧ください」という電話で一言、配慮もとても大切ですね。

小生が思うに、仕事やプライベートでも日本人はメールが上手な人が多いと思います。

メールが上手な人の特徴をあげると、
●シンプルに用件が表記されている
●情緒的な文章で感情を表現できる
●客観的に文章を綴っている
ということとだと思います。

日本人がメールが上手な理由は、携帯電話で少ない文字数で文章を書き、絵文字などを使って豊かな感情表現を培ってきたからだと思います。また、相手を前にして、堂々と意見を述べ合う西欧人と違って、相手となるべく目を合わせず、不快な思いをさせないようにという日本人の美意識も影響しています。メールの大きな利点は、書いているうちに第3者的な視点で思考できるようになる、ということも大きいと思います。

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