お久しぶりです、大森です。
議論の展開は、子供たちの携帯メールのつるみたがりから出発して、大人たちの自己反省にたどり着いてしまいました。社会風土がコミュニケーションを決めるということでは、日本人はパーティでの挨拶や発言があまり上手くありませんね。でも、結婚式や葬式などでの挨拶やメッセージには老若男女に関係なくとても感動を受けることがあります。
日本人は自分との関係の近さというか、リアリティの度合いによって切実度が違うのかもしれませんね。これは、公共心の無さということではなく、神という大きくて広い存在を信じる民族と、目に見えたり触れたりする範囲に存在するものを信じる日本民族との違いかもしれません。
実生活では目に見える範囲の人たちとうまくやり過ごせばいいのですが、問題は企業という組織に入って仕事をするときですよね。いまはある程度の規模の企業には必ず外人さんがいますし、会議では毎日のように初見の人に合わなければなりません。特に新入社員は毎日が地獄に感じられる人もいるかもしれませんね。小生も人見知りなので大変です(切実)。
ここに興味深い調査報告があります、NHKの「クローズアップ現代」という番組で若手社員の問題点を挙げていましたが、なんと一番の問題点は「読み書きや考える力」、2番目に「主体性」、続いて「コミュニケーション能力」だそうです。
確かに、読んだり書いたり自分(主体性)の考えを整理しないと、発言することはできませんよね。
これは、もらったらすぐに返さないと相手の気分を害するという思いやりから、考えるよりも刹那的に応答を優先してしまうメールに問題があるのかもしれませんね。
もう今の時代はITがないと生活できないので、メールの使い方やリテラシーを小学校からカリキュラムに入れたほうが良いですね。そして、いの一番に教えることは「メールの返事が無くても我慢して平気で待てるようになること」だと思います。
中年の小生でさえ相手からのメールが無いときは神経質になってしまうので、子供たちにはとても難しいことかもしれませんが「メールが無いことに耐えること」、「よく考えて3回読み直して書き直してから送信すること」。これをいの一番に教えてあげたいですね。
でも、どうしたもんでしょう、この若手社員の3つの問題点は…他人事ではないのですが(冷汗)。
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