こんばんわ。早川です。
上原さんと大森さんと、違う角度からの書き込みのようでいて、実はとっても関係している話のように感じました。
まず大森さんの「ディスチミア親和型うつ病」は、私自身診断したことがないのでそれほど詳しくないのですが、以前「未熟型うつ病」と呼ばれていたものとほぼ同義のもののようです。
未熟型うつ病は、1975年の笠原-木村分類の中に出てきたもので、いろいろ見てみましたがAll aboutの茅野 分さんの記述 が一番わかりよさそうですね。
この中の表を見てみてください。笠原-木村分類は世界的にも有名なうつ病の分類で、30年以上前の分類ですが現代でも十分通用しますね。
では、なんで「ディスチミア親和型うつ病」が増えてしまうのか。おそらくいろいろな分析がされているんでしょうが、私はシンプルに考えることにします。すなわち、「生産することが大変で、消費することがラクな時代だから」、もしくは「がんばることは難しく、甘えることは簡単だから」とでも言いましょうか。これだけ裕福な時代です。消費社会とも言われますが、消費することは簡単ですね。世の中は消費することを応援するツールがあふれています。一方で、生産することは本当に大変です。いや、きちんと言えば「まじめに生産することが大変な時代」だと思います。
世の中はうなぎやお米の食品偽装の問題が続出していますね。これも、前回と同じように「きちんと生産していない」を「きちんと生産することなんてできない」と読み替えてみると、今の時代がわかるように思います。つまり、これだけ誘惑が多く、一方でがんばっても報われず、認められないならば、ズルすることを我慢するのは難しいだろうな、と思うんです。人間ってやっぱり動物です。そういう環境に置かれたらきちんとした仕事をやり続けるのは難しいでしょう。
人間はそんなに強くないと思います。
病気の人を抱えていて余裕がない中にいたら、お互いに責めあい傷つけあうのは当然でしょう。
そういう中で私たちの役割が出て来るんだと思います。
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