心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2010年3月17日水曜日

効率だけが求められる時代は、やっぱり悲しい。

あっという間に年末ですね、本当に慌しい毎日です。
日々仕事やプライベートな出来事に振り回されて、ある瞬間に「自分は何でこんなことをしているのだろう?」と感じてしまいます。

上原さんの前回の投稿にいまの時代は「効率が一番」とのご意見がありました。私自身の生活を振り返って見ても「いかに仕事仲間やお客様に迷惑をかけないように、速く、効率よく作業をするか」ということになっています。

これはとてもまずいことで、自分で自分自身を追い込んで不安な状態にしている。またこれが「世の中の役に立つ」というあまり根拠のない正義感のようなものがあるので、仕事仲間からのレスポンスが無かったり、遅かったりすると、無性に腹が立って怒りっぽくなる。

機能しない他人は自分にとって「使えない」、「使いにくい」ということでディスコミュニケーションになってますますお互いが理解しにくくなるんですよね。

まさに自分が空回りしている状態です。
これが早川先生の前回の投稿にある「コントロールロスになっている状態」ということですね。

仕事や社会に効率良く機能できない者にとっては、つらい世の中です。
周りから承認されない、ということほど不安で悲しいことはありません。

やっぱり、家族、特に親や配偶者や恋人は、相手がどんなに効率が悪くて不器用でもその全人格と存在を無条件に認めてあげるような姿勢が必要だと思います。

家族にも経済的な効率や価値が必要ではありますが、人間はそれだけで構成されているものではないと思うのです。

いま、世界的な大恐慌でリストラや解雇、減給が当然のことのようにニュースで流れてきます。でも、こういうときこそ、その人の本質や人間性がわかってしまうのだと思います。
相手につくすというよりも、共に生き延びなければならない現状。

逆境を好機に変えられるようになるには、どのような心の持ち方が必要なのでしょうか。

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