心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2010年3月17日水曜日

自我が弱い日本人

こんにちは。上原です。

前回、前々回の、早川先生からのお返事、大変面白かったですね。私が特に、おおっ、そうか! と思ったのは、以下の下りです。

「緊密に連絡を取っているから親しいなんてことは全くなくて、むしろ緊密に連絡を取るのは相手に対して不安感が強い証拠のように思います」

なるほど。確かに。やっぱり、本当に親しいのならちょろちょろメールやツィッターなんかで軽いやりとりをしないで、直接一対一で会ったり電話で話したりするものです。で、そうなると、逆にその頻度はそんなに多くはないもの。やっぱり、短いメールばかりで頻繁にやりとりしている子供たちのコミュニケーションは、「浅く広く」になってしまっているのですね。

そして、「日本人の集団を緊密化させる傾向」という意味も、例として「ムラ社会」をあげていただいたことで、よくわかりました。確かに日本人はよく群れたがるし、子供の世界でもグループを作りたがるし、「つるみたがる」傾向が強いという実感はあります。子供の世界でも大人の世界でも、日本人は「仲間はずれ」になるのをとても怖れているように思います。

そうした傾向の根本にあるのが、早川先生が言われるように「日本人の自我の弱さ」というわけで、いよいよここから「本題」になってくる感じがしますね! まったく個人的な気持ちからいえば、「生きていけるなら、自我が弱くたっていいじゃないか」という思いもあるのですが、百年前ならいざしらず、もうこれからの時代、いろんな意味で「自我が弱い」と生きていくのが難しくなってきています。そうなると、もう、好むと好まざるとにかかわらず、自我を強くするしかないわけで…。

で、早川先生は「日本人は個人主義的なトレーニングを受けていない」とおっしゃっています。では、個人主義的なトレーニングとは、どんなものなのでしょうか。また、諸外国では、そうしたトレーニングが行われているのでしょうか。

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