心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2010年3月15日月曜日

社会的入院はなくなるか

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060227ik06.htm

医療処置があまり必要ではない高齢の患者が、行き場所が無いので仕方なしに入院している「社会的入院」。実はこの社会的入院が医療保険費用を浪費しているという意見がある。

「社会的入院」は戦後の政治が高度成長を目指すために核家族化を推進した結果に生まれた現象だとも言える。
●高齢者を介護することが出来ない共稼ぎの夫婦
●「死」というものに鈍感になった子供たち
これらは、大家族で介護をしたり、子供世代が老人の死を身近に感じたりすることがあれば少しは状況が変わっていたのかもしれない。

敗戦し、貧しい日本は成長のためにそのような生き方をしなければならなかたのかもしれない。成長を目標にしたにもかかわらず、死に際や、「死」の概念はもっと貧相になっているようにも思える。

今の時点では、介護や老人を支えるのは家族だけでは出来ない。共同体で面倒を見ていかなければならないのが現実だ。

ここ10年以上の間はよりよい医療を求めて、制度を変え、医療の現場を変え、医者と患者と共に意識を変え、すべてを変えていかなければならない。
本当に大変な時代を迎えてしまった。

文責:大森

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