心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2010年3月15日月曜日

もう少し「医師への謝礼」のお話

「子育ての医学情報」監修・中原英臣というサイトでも医師への謝礼を取りあげている(2004.3.10より掲載)。

記事の中に「「謝礼」出費は年間3000億円以上」とある。かなりの金額できっとどこかの国のGDP以上の金額になるかもしれない。

今回追記したいのは、この3000億円が有効に使われてほしいということ。
小生が思うには、
①評価の高い医師の正規の報酬にしたい
②患者の診療環境をより良くするために転用したい
を望む。

以前はこのような謝礼が「医者は儲かる」という環境を作り出したのだろうが、今はもう勤務医の報酬はすごく高いとはいえない。儲かる仕事ならば金融業界か大手広告代理店か大手放送局の社員になったほうが医師ほどのリスクが無いしずっと儲かる。このままだと将来の若者は医師になることを止めて別の業界に流れてしまうかもしれない。

国民皆保険制度の中で、いかに優秀な医師のモチベーションを高めて維持していくかが大切。
実は無用な謝礼が、優秀な医師を顕在化させないので我々の医療の質を低くしているかもしれない。

市場のだけ論理でもなく、社会主義的な平等主義だけでもなく、
患者の誰もが安心できて、医師のモチベーションがあがる医療。

それが「みんなを幸せにする医療」なのではないかと思う。

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