心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2010年3月16日火曜日

受診し放題ならやがては…

大森さんの「マイケル・ムーアの米国医療を問う映画『人ごとではない?』を受けて、ひとこと。

『シッコ』は、私も見よう、いや、見ねばと思っていました。
近いうちに鑑賞の上、感想等をこのブログ上にアップしたいと思っております。

さて、先日、関節痛で整形外科を受診してきました。新しく開業した病院で始めていってみたのですが、整形外科という科目の性質上か、施設が立派でびっくりしました。いや、施設が立派なのは決して悪いことではないのですが、もう一つ驚いたのが、そのサービスぶり。

受付の女性も看護師も、まあ、愛想のいいこと。もちろん愛想がいいのも悪いことではないし、患者への気遣いの何割かは彼女たちの本心からのものだとは思います。しかし、そのマニュアル的な対応というか、笑顔というか、言葉遣いは、正直、少々気になりました。まあ、要するに、ビジネス=商売なんですね、その医院にとっての医療は。

もちろん、開業している以上、利潤を追求せざるを得ないのは当然のことで、あながち否定はできません。しかし、一人の看護師が口にしたある台詞には、少々首をかしげてしまいました。

看護師:「○○さん、最近ごぶさたでしたねー」
患者さん:「おかげさまで、どこも調子悪くなかったので」
看護師:「どこも悪くなくても、一月に一度ぐらいは、先生にお顔を見せてくださいね」

うーん、患者さんの年齢を考えれば、一ヶ月に一度ぐらい通院して定期的に調子を確認するのは悪いことではないのかもしれないけれど、「どこも悪くなくても来てね」というのは、どうなんでしょうか。受診料が100%患者の負担であれば、その患者次第だとは思いますが、高齢者の場合、普通は1割負担。90%を国民が負担することを考えると、安易にそういうことを言ってほしくないなあと、考えさせられてしまいました。

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