心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2010年3月15日月曜日

医師不足

三重県創設の「ドクタープール制度」発の採用医師が紀南病院に派遣されることになったそうだ。
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20060310/lcl_____mie_____008.shtml

地方は深刻な医師不足で、特に産婦人科と小児科の医師が激減しているようだ。少子化による患者の減少で病院経営も困難であるらしい。

できるならば国立や県立などの公立病院が産婦人科を充実させ、少しでも出産の心配がないようにするべきだ。

ところがいまは、病院も民営化し市場原理で運営される方に向かっている。
国の目指す目標と実施すべき施策が分裂している。

小生は、宗教や哲学が無い日本人の精神を支えていたものは「都市生活者の故郷」であると思う。

いまどきの軽薄な表現は使いたくないのだが、都市生活者の「勝ち組」はリタイア後に故郷に錦を飾るために帰郷しそこで生活をし、同じく「負け組」も夢破れても帰るところは故郷、というのが理想だと思う。

そこで地方がゆっくりと普通の日常を営むことができ、普通に子供も生まれる環境であれば少々、都市の生活が荒んでいようと構わないと思う。

しかし現実はまったく逆だ。
もう都市生活者は地方には帰らない。帰れない。

地方には情報も無ければ、医師もいない。
都市生活者から見ると不安な思いだけがそこにある。

三重県以外の地方も「ドクタープール制度」を創設して、少しでも活性化につなげて欲しいと思う。

また、志が高い、国境なき医師団に多数参加する医師が多い日本の医療界なのだから、医師の方々も日本国内も活性化していただけるように切に望む。

文責:大森

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