ごぶさたしておりました。上原です。
大森さんが「医師への謝礼」について、書かれていましたが、
先だってご報告した通り身内が入院したこともあって、
上原にとってこの件は、まさにタイムリーな話題であります。
入院した身内は高齢者だったのですが、
やはり担当医に謝礼をしたいと言い出しました。
私はそんなことは必要ないし、そういう悪しき慣例が医療の世界に
悪影響を及ぼすこともあると言って、やめさせようとしました。
それに、いまどきそんなことをしたら、医師に対しても
ちょっと失礼なんではないか、
反対に困らせたり、不快な気持ちにしてしまうのではないかと
話しました。
しかし、身内の意思は固く、
友人や親戚に意見を聞き、やっぱり5万や10万ぐらいは払わないと、
何かあった時に困るからと言って、謝礼を用意していました。
まったくもって、患者の自己満足であり、
年寄りだから仕方ないのかなー、などと思っていました。
第一、病院内は「謝礼等は固くお断りいたします」と書かれた紙が
あちこちにべたべたと貼られているから、
どうせ受け取らないだろうとも思いました。
しかし、その後、身内から聞いて、私は驚きました。
担当医は、謝礼を、普通に、あっさりと受け取ったというのです。
何度か身内の入院中にその担当医と直接会っていた上原は、
すばらしい先生だなと感動していただけに、
正直がっかりした気分になりました。
もちろん、差し出した患者側に責任があると思うし、
謝礼によって、その医師が態度を変えるとは思えませんが。
大森さんも書かれていましたが、
医師に感謝の意を表現したいなら、心をこめて手紙を書きましょう。
手書きの手紙って、結構書くの大変です。
お金をぽんと渡すより、よほど重みがある行為のような気がしてなりません。
食うに困っている医師など、日本には存在しません。
心のこもった言葉こそ、医師たちの心をより勇気付け、癒すはずだと、
私も思います。
2010年3月15日月曜日
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