心の病は、社会の病。

みんなが幸せに生きていけるように、より良い社会を求めて。

2010年3月15日月曜日

医師への謝礼

ごぶさたしておりました。上原です。

大森さんが「医師への謝礼」について、書かれていましたが、
先だってご報告した通り身内が入院したこともあって、
上原にとってこの件は、まさにタイムリーな話題であります。

入院した身内は高齢者だったのですが、
やはり担当医に謝礼をしたいと言い出しました。

私はそんなことは必要ないし、そういう悪しき慣例が医療の世界に
悪影響を及ぼすこともあると言って、やめさせようとしました。
それに、いまどきそんなことをしたら、医師に対しても
ちょっと失礼なんではないか、
反対に困らせたり、不快な気持ちにしてしまうのではないかと
話しました。

しかし、身内の意思は固く、
友人や親戚に意見を聞き、やっぱり5万や10万ぐらいは払わないと、
何かあった時に困るからと言って、謝礼を用意していました。

まったくもって、患者の自己満足であり、
年寄りだから仕方ないのかなー、などと思っていました。
第一、病院内は「謝礼等は固くお断りいたします」と書かれた紙が
あちこちにべたべたと貼られているから、
どうせ受け取らないだろうとも思いました。

しかし、その後、身内から聞いて、私は驚きました。
担当医は、謝礼を、普通に、あっさりと受け取ったというのです。

何度か身内の入院中にその担当医と直接会っていた上原は、
すばらしい先生だなと感動していただけに、
正直がっかりした気分になりました。
もちろん、差し出した患者側に責任があると思うし、
謝礼によって、その医師が態度を変えるとは思えませんが。

大森さんも書かれていましたが、
医師に感謝の意を表現したいなら、心をこめて手紙を書きましょう。
手書きの手紙って、結構書くの大変です。
お金をぽんと渡すより、よほど重みがある行為のような気がしてなりません。
食うに困っている医師など、日本には存在しません。
心のこもった言葉こそ、医師たちの心をより勇気付け、癒すはずだと、
私も思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿